2005年05月22日

泣いた赤鬼

立原えりかさんの文による「泣いた赤鬼」という物語、ご存知でしょうか。
ひとりぽっちが寂しいから人間と友だちになりたい赤鬼と、友だちの役に立ちたいから、ひとりぽっちを選ぶ青鬼の友情物語なんです。

「小さな親切」運動本部が実施する「小さな親切」キャンペーンの作品集「あのときはありがとう」でいつか紹介されたお話が、心に残っています。

鬼が島に鬼退治に行く物語を気に入って母親に眠りに着く前にいつも読んでもらっていた男の子。いつか、退治される鬼がかわいそうになり、宛先のない手紙をポストに投函しました。「鬼さんがかわいそう。退治しないで」。
誰に届くはずもない手紙、その手紙の返事がいつか男の子に届いたのです。
手紙には絵本が入っていました。「泣いた赤鬼」の絵本でした…。

そんなお話だったと記憶しています。
ワタシは、宛先のない手紙を集配して手紙を見つけた郵便配達さんがその手紙に感動して、いつか絵本を自分で購入して男の子に贈ったものだと思うのだけれど…。
男の子の素直さと、配達員さんの心優しさ。ワタシはその文章を目にしたときに感動しました。

世の中、そんなステキなお話がきっといっぱいあるだろうなぁ。
そんな感動的なお話をいろいろ聞いてみたいなぁ。
…そう思います。
posted by もあぱそ at 23:02| Comment(0) | TrackBack(0) | ちょっといいお話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする