もう最終回を迎えたテレビドラマの一幕。
誰かを探しに走りはじめた何人かが画面向こうから手前にきて、「じゃ、私は左へ」「私は、こっちへ行くわ」みたいな台詞があったんだけれど。
見ていたら、「じゃ、私は左へ」と方向を指定した彼女がテレビを見ているワタシにとって左側方向に走って画面から消えていきました。「私は、こっちへ行くわ」と言った彼女はその反対方向、つまり画面を見ているワタシにとっては右側に消えていったの。
なんか、おかしくないかしら… とワタシひとこと。
「私は左へ」と言った彼女は(ご自分にとって)右方向に曲がって走り、「その反対方向」を言った彼女は(ご自分にとって)左方向に消えていった。
左に曲がるといっておきながら、彼女は右に曲がったのです。
なんか、おかしくないかしら… とワタシひとこと。
そしたら、そのヒトリゴトに気づいた娘が、「視聴者サービスじゃない」って…。
えぇ〜、視聴者サービスですかぁ。
まっ、たしかに左へと言った彼女が消えていった方向は、テレビを見ているワタシにとっては左側でしたけれど。
えぇ〜っ、そういうことなのぉ?
…と、どうでもいいことが気になったテレビの一幕でした。
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