2009年01月06日

幸運の捉え方

ホームレス男性が撮影中の映画にキャスティングされたのだそうです。

ホームレスの男、ガイ・リッチー監督「シャーロック・ホームズ」に抜擢!
1月5日17時3分配信 eiga.com
その男性は、長年1人で面倒をみてきた病気の母親を看取ったのち生活費が底を尽き、7カ月ほど前から路上生活者となっていたレイモンド・エマニュエルさん(56)。ところが昨年末、暖をとるために入った映画館から出てきたところで「シャーロック・ホームズ」のキャスティング・エージェントに遭遇。エマニュエルさんの上品で威厳ある風貌に感銘を受けたエージェントは、すぐに同作の英下院議員の役をオファーしたらしい。


その男性の写真はコチラで。
Tramp lands role in Sherlock Holmes movie
By Brian Roberts 1/01/2009

たしかに上品、威厳も感じます。
俳優と言われて紹介されてもスンナリと受け入れられそうな顔立ちをしています。
もちろん、今の世の中です。
だれだって、どんな人だって、もちろんワタシだって、いつホームレスになってもおかしくないし、そうなる可能性を持っているわけで。
長年病気の母親を1人で看てきて送り出した後に路上生活者となってしまったレイモンド・エマニュエルさんのような人だって、たくさんいらっしゃることでしょう。
そうした哀しい人生を送る人に訪れる「幸運」(なんて軽い言葉を遣っていいものかどうか…)、感動したりしてワタシ。
 撮影終了後、福祉団体の世話で部屋を見つけたエマニュエルさんは、その後も同エージェントと連絡を取り続けているという。エージェント側ではまた何か俳優としての仕事がないか探してくれているようだが、彼は「自分は俳優ではないし、とにかく今は真っ当な仕事を見つけるのが先決」と語っている。

そう、そんな人でも「真っ当な仕事を見つけるのが先決」と考えている。キャスティングされたのは一瞬の幸運、それが長く続くわけではないのでしょう。それがわかって言える言葉ですもの。
上品で威厳ある風貌…、それは見た目だけではなくってレイモンド・エマニュエルさんの人柄そのものがにじみ出ていたからなのでしょうね。

サクセスストーリーよりも、彼の人柄に感動したワタシでした。
posted by もあぱそ at 06:23| Comment(0) | TrackBack(0) | ちょっといいお話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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